診療理念

臨床の現場で日々業務を行いながら、医師としての自分はどのように役割を果たすべきなのか、いつも考えていたことが3つあります。

1.呼吸器専門医としての技量を絶えず向上させて行くこと。

2.専門技量の向上のほかにどのような取り組みを行えば「質の高い」医療をお届けできるのかということ。

3.患者のみな様とそのご家族様が安心して暮らせる「かかりつけ医」となるためになにをなすべきなのか。

これまで呼吸器専門医、内科専門医として長く病院で勤めてまいりました。その中で、私は多くの患者のみな様方に育てていただいたと思っています。そうして自らの知識・技量のひきだしを1つずつ増やしてくることができたのだと思っています。
今、日本はかつてどの国も経験したことのない超高齢社会を迎え、私たちは人口構造、社会構造、そして病気の構造も大きく変わった中を生きています。そうした時代において、新たにクリニックでの診療を通じて、みな様方の幸せにすこしでも貢献できるような医療をご提供したいと思っています。

地域のみな様方のかかりつけ医を目指します

呼吸器科専門医、内科専門医として、地域のみな様方の良きかかりつけ医となるように努めてまいります。 質の高い医療の提供のためには地域での包括的な連携が大切です。医師のみならず、薬剤師、訪問看護師などの医療のスタッフだけでなく、ケアマネージャーや訪問介護士などの介護のスタッフなど、様々な職域との協働連携をとることで質を高めたいと考えています。
さらには、私自身が 24 年の長きにわたり勤務して参りました刈谷豊田総合病院との連携も十分に発揮して、必要な時には精密検査の依頼や専門科への依頼・紹介をしつつ、地域で安心して医療を受けていただけるようにしてまいります。